ドキュメンタリー映画『紅花の守人(もりびと)』公式サイト
2022年 初秋よりポレポレ東中野ほか
全国順次公開

あやしき紅に魅せられた
紅花の守人たちが
織りなす奇跡の物語

中近東からシルクロードを経て中国に渡り、日本に伝わった紅花。皇室で珍重されたその色は、明治時代に入り化学染料の台頭により、また第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止され継承の危機に瀕していた。しかし誰に頼まれるでもなく、山形の小さな農村の片隅で密かに守り継がれていたことによって、今では世界的な農業遺産として注目され始めている。
手間暇を惜しまず栽培して生まれた紅の染料からは、極くわずかな紅色しかとれない。利便性から遠く離れた紅花文化を、慈しみながら守り継ぐ人々の姿を4年の歳月をかけて記録した映画『紅花の守人』が、ついに完成した。
ナレーションは映画『おもひでぽろぽろ』でタエ子役の声を担当した、歌手で女優の今井美樹が参加している。監督は『世界一と言われた映画館』など、山形を舞台に数々の映画作品を発表している佐藤広一。
化学染料では生み出すことのできない繊細な色あいを表現するため、昼夜を問わず染めに没頭する守人たちが色彩巡礼の旅へ誘う。

30年前、タエ子ちゃんと一緒に出会った紅花。
あの時、美しい紅が丁寧に愛情いっぱいに注がれて生まれることに私はとても感動したのでした。

あれから30年経ち、再び紅花と再会することになりました。
記憶の中の懐かしい光景が、今現在も、手をかけて愛を持って紅花を守り続けていらっしゃる皆さんの姿と重なりました。

はるか昔、長い旅をして辿り着いた紅花のストーリー。
人々がなぜ紅花に魅了されるのか、あの美しい紅の虜になるのか。
紅花を守り、その歴史を紡ぎ続ける方々のまっすぐな姿がそれを教えてくれます。
伝統が引き継がれて現れる、美しい紅に秘められた物語です。

今井美樹

今井美樹

1986年シングル「黄昏のモノローグ」で歌手デビュー。CM・ドラマ・映画等、活動の幅を広げながら、「瞳がほほえむから「PIECE OF MY WISH」「PRIDE」など数々の大ヒット曲を発表。等身大の歌詞と透明感溢れる歌声で男女問わず幅広い層に支持される。2012年英国移住。18年にはオリジナルアルバム『sky』を発表し全国ツアー開催。20年秋、タイムレスなセルフカバーアルバム『Classic Ivory 35th Anniversary ORCHESTRAL BEST』をリリース。21年6月に公開された映画『名も無い日』に出演。1991年公開の映画『おもひでぽろぽろ』では主人公・タエ子役の声優で参加。

特 報

語り:今井美樹 
監督:佐藤広一 プロデューサー:髙橋卓也

製作:映画「紅花の守人」製作委員会 配給:UTNエンタテインメント 2022年/日本/85分/カラー/DCP