紅花が長い歴史のなかでどれだけの人の心をあたため、暮らしに彩りを添えてくれたのか。その美しさになぜ私たちは心癒されてきたのか、紅花と人との、大きな愛の流れに触れられた気がしました。それはとてもさっぱりとした、清々しい気分でした。私もそういう流れを作るひとりになりたいです。 (朝倉あき 高畑勲監督「かぐや姫の物語」主人公・かぐや姫役の声優で参加)
« 小川糸